■競馬のある光景

幸か不幸か(?)日本にはいろいろなギャンブルがあります。例えばパチンコ。休日や、はたまた営業で外回りをしていて時間が空いたときにちょっと運試しにパチンコを、と言う人も少なくないでしょう。確かにパチンコは常に新機種が開発されていて、その都度新しい攻略法なども開発され、ファンを飽きさせないようになっています。テレビのCMなどでもよく見かけるとおり、常にファンの気を引くべく一生懸命やっているような気がします。
ギャンブルと言えば競艇もあります。こちらもよくテレビでCM等を行っています。水上を駆けるモーターボート。そのスピードと駆け引きの面白さは、こちらも固定したファンをひきつけています。そしてもう一つが競輪。オリンピックなどでもおなじみの自転車ですが、競輪となるとまた違った趣があります。こちらもスピードと選手同士の駆け引きが見所です。
これらと並ぶ公営ギャンブルが競馬です。正確な統計があるわけではありませんが、日本の公営ギャンブルの中では恐らく最も人気が高いのではないでしょうか。毎週末の競馬開催日にはテレビやラジオ、最近ではインターネットでレースの模様が中継され、勿論実際に競馬場へ行ってレースを観戦することも可能です。中央競馬のG1レースなどの大きな重賞レースとなると、競馬場には数万の観衆が詰め掛けます。こうして多くの人が様々な形で競馬を楽しんでします。
ところで皆さんは実際に競馬を見たことがありますか?確かに最近はテレビ等いろいろな方法で競馬を見ることができますが、やはり一度は生でレースを見てみたいものです。例えば中央競馬で言えば、東京近辺なら東京競馬場、府中市に府中競馬場、千葉県には中山競馬場があります。地方競馬なら大井競馬場があります。いずれも都心から比較的近いところにあって、競馬を生で楽しむことができます。
競馬場に行くのはちょっと…という人もいるかもしれません。というのも確かに以前の競馬場はむさくるしい、どうかすればちょっと怖いイメージもあったかもしれません。ギャンブルと言うとどうしても暗い、そして怖いというイメージで語られがちです。実際に競馬場には、言っては悪いですが昼間から、見た目定職についていなさそうな中年男性が数多く新聞と赤鉛筆、それに双眼鏡を片手にスタンドでじっと競馬を眺めている、そんな光景が代表的でした。以前は確かに女性や家族連れが近づきにくいイメージがありましたが、最近では一時期巻き起こった競馬ブームと、競馬開催者による宣伝、そして競馬界によるイメージチェンジへの努力、とそして競馬場の古い設備の改築などもあって、以前と比べて随分と様相が変わってきました。競馬はギャンブルとしてのみならず、娯楽やレジャーというイメージも定着し、現在では競馬場でも若い男性や、そして女性の姿を見かけることも珍しくなくなりました。
競馬の楽しみはレース、馬たちの走る姿を見ることもありますが、やはり何といってもギャンブルとしての楽しみです。競馬場に着いたら、まずは勝馬投票券、つまり馬券を勝ってみましょう。競馬予想で勝馬を予想するわけですが、それは自分で考えるもいいですし、最近は競馬新聞やインターネット、携帯サイトで様々な競馬情報が溢れていますからそれらを参考にしてもいいでしょう。勿論少し競馬に詳しい他人に聞いてもいいですし、兎に角自分なりの競馬予想を楽しみましょう。そして入場料を払って中に入ります。競馬場の入場料は多くは非常に安い値段設定になっています。入場料を払った観客はスタンドで競馬を観戦するわけですが、勿論別に料金を払って指定席やグレードの高いスタンドで見ることもできます。そうした別料金のエリアは、飲食などで別のサービスが受けられることもあります。観客が競馬を観戦するためのスタンドは平日などは観客が非常に少ないこともありますが、逆に休日の場合、特に大型の重賞レースが行われる時等には数万の観衆でむせ返るほどの熱気で溢れています。大勢の観衆と共にレースの熱気を楽しむのもまた一興です。これが競馬場での生での観戦ならではの楽しみです。レースのたびに観客たちの歓声と歓喜、そして落胆とが交錯していきます。レース開催日には普通一日に幾つかのレースが開催されますが、その中の一つがその日のメインレースとしての扱いになっています。それが近づいてくると心なしか観客の数も増え、興奮度も高まっているような気がします。特にG1レースなど大型の重賞レースの場合、レースの時間が近づくにつれ、観衆の興奮と熱狂は最高潮に高まっていきます。そうしてレース直前のファンファーレが鳴り響き、それに合わせて数万人の歓声と手拍子が鳴り響くとき、レース前の興奮は頂点に達します。
スターターがスターター台に上がり、いよいよレースがスタートします。ゲートが開き、出走馬が一斉にスタートします。ここからは地に響くような馬の走る音、そして観衆のざわめきと歓声が入り混じります。一種異様な雰囲気のもとでレースは淡々と進行していきます。めまぐるしいレース展開に観客も一喜一憂しています。そして再び観衆の興奮が頂点に達するのは、馬群が4コーナーをまわって最後の直線に差し掛かってから。ここで観衆の声援やら叫び声やら怒号といった声が入り混じって、興奮は最大規模になります。スポーツ新聞や馬券が紙吹雪となって舞い始めます。騎手が馬に鞭をいれ、縦長だった馬群が今度は横一線に広がって、一斉にゴールへ向かって怒涛の如く突き進む様子はまさに圧巻です。そして馬たちが次々とゴールを駆けぬけていき、レースの決着がつきます。周りの観衆からは歓喜や落胆の声、それに何とも言えない叫び声が響き渡ります。
観客の興奮が冷めない中、場内に設置された電光掲示板にレース結果と配当が表示されます。ここで観衆は再び盛り上がります。そして観客の間では悲喜こもごもの人間模様が展開されます。もしここで万馬券でも出れば、大きなどよめきが起きるでしょう。この後勝った馬と騎手が再び現れてウイニングランを行い、観衆からの怒涛の喝采を浴びます。観衆は一斉に手拍子を打ち、手を振り上げて馬と騎手の健闘をたたえます。ここでは馬と観客とが再び一体となっています。
ここまでざっと競馬場の雰囲気、そしてレースの流れにお話しましたか、お読みになっていかがでしたか?競馬場やレースの大まかな雰囲気を理解していただけたかと思います。競馬場で生の競馬観戦をしたことが無いという方でしたら、一度でもいいので競馬場へ行って生での競馬観戦をお勧めします。テレビでは味わえない競馬場での臨場感と一体感を味わうことができ、競馬の新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。日ごろのストレスを発散できるかもしれません。

あとくれぐれも、ギャンブルはほどほどにしておきましょうね。

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